五日市小日記
9月19日(木)
3年生社会科見学
電車に乗って武蔵引田駅まで行き、あきる野市山田の近藤醸造株式会社(キッコーゴ醤油)を見学してきました。
近藤寛社長が醤油の作り方や会社について話してくださいました。子供たちは事前に学習していたこともあり、社長さんからの質問に的確に答えていたので、「よく学習していますね」と感心していました。話の聞き方も褒めてくださいました。
全体の説明の後、醤油を作る工場と瓶詰めをする工場に分かれて見学し、説明していただきました。どちらも丁寧に説明していただき、子供たちもよく理解できました。機械で行う作業と人が行う作業があり、その様子を目の前で見ることができたのは、貴重な経験でした。
また、工場に併設されている販売店では、いろいろな商品を見ることができました。最後に質問コーナーを設けたら、たくさんの質問が出て、その一つ一つに近藤社長さんが丁寧に答えてくださいました。電車の時間もあり、全部聞くことができないほどでした。最後にお土産にキッコーゴ丸大豆醤油を一人ずついただき、子供たちは大喜びでした。きっと、各家庭で工場見学の話をしながらいただくことでしょう。
3年生は1学期にも消防署・市役所・ファーマーズセンターの見学をしました。また、10月には、スーパーマーケットの見学もあります。地元の施設を見学し、地元の方々にお話していただく機会はとても貴重なものです。学校の教育へのご協力感謝申し上げます。
9月18日(水)
今日も天気とにらめっこの一日でした。
朝から暑く、1時間目の授業観察で5年生の教室(3階)に入ると、エアコンは入っているものの、暑いと感じる状況でした。扉を閉めて、授業が始まると少しずつ冷えてくるぐらいです。
その1時間目の5年生社会の授業
日本の水産業について学んでいます。グラフの読み取りや作業、動画の視聴をして、日本の近海は良い漁場となっており、たくさんの水産物が取れることを確認しました。
今日はどのように魚をとっているかをそれぞれ調べることになりました。10分間で調べようというと、教科書で調べる子、資料集で調べる子、タブレットで調べる子と様々です。3分ほど延長もありましたが、みんな適切に調べることができていました。
調べたことをみんなで発表して共有しました。インターネットで検索すると水産省などがヒットし、子供向けの分かりやすい資料もたくさん出てきます。それを授業の中でサッと確認できるようになっている姿を見ると、授業も変わってきたなと思います。
4年生とひまわり学級がゴミ収集車の体験学習をしました。
暑さで昼休みの外遊びを中止した後の授業だったので、熱中症予防として、木陰で体験できるようにしました。市役所と島田産業の皆様のご協力で、缶の回収の様子を見学させてもらいました。
子供たちは持ってきた缶を収集車に入れ、作業員の方々の指導の下、ボタン操作もさせてもらいました。缶が収集車の中に飲み込まれて行く様子を近くで見ることができました。暑い中、お話していただき、また、体験させていただきありがとうございました。
そして、この授業の直後、雷雨がやってきて、子供たちはしばらく教室待機となりました。雨の中、保護者の皆様にはお迎えありがとうございました。1時間弱で雨が止んだので、無事下校となりました。ご理解、ご協力ありがとうございました。
9月17日(火)
今日は中秋の名月、昼は猛暑が続いていますが、夜は暑さもおさまり、ゆっくりと月を眺められるでしょうか。
ということで、今日の給食は十五夜の行事食で「月見汁」が出ました。月見汁のお団子をおいしくいただきました。今日は十五夜ですが、満月は明日。どちらも見られると良いですね。
3年生社会科の授業
授業の始めに、麹菌、塩、小麦、大豆などの写真を見せて、これは何かと問いました。子供たちは結構知っています。では、これらを合わせてできるものは何かと問います。「味噌」「醤油」「塩麹」「豆腐」などいろいろな答えがありましたが、正解は醤油。
では、今日の給食のメニューで醤油が使われていたものは何かと尋ねます。子供たちは給食を食べたばかりの5時間目なので、興味もあり、食いついてきます。でも、月見汁に使われていることに気付いている子は少なかったです。
明後日19日(木)に醤油工場に見学に行くに当たって、どんなことを知りたいかを班で話し合った後、発表しました。各班とも楽しく集中していて、たくさんの質問を出していました。そこから学習問題を作り、見学して調べ、新聞にまとめていきます。
3年生算数の授業
大きい数の学習をしています。今回は一千万までの数です。一、十、百、千、(一)万、十万、百万、千万と何回も位を唱えて身に付けていきます。千と万の間に区切りを入れること、数字を漢数字に直したり、逆に、漢数字を数字に直したりしながら、大きな数の感覚を身に付けていきます。
漢数字との変換がうまく行かない子に分かった子がお助けするなど、学び合いも進めています。自分が分かっても、誰かに教えるというのは難しいものです。学び合いを通して、ともに理解が深まることを目指しています。
9月13日(金)
暑さに振り回される日々
今週の暑さは、この時期としては異常です。もうすぐ秋分の日を迎えるというのに、まだまだ日差しが強烈です。
2時間目にひまわり学級が校庭で活動していましたが、WBGT(熱中症指数)が31℃を越えて、「危険」の領域になったので、途中で校舎内に引き上げました。そのまま中休みも校庭での遊びは中止となりました。
昼休みは風も出てきて、湿度も下がってきたので、「厳重注意」の範囲だったので、熱中症の対策を呼び掛けて、外遊びは可としました。
5時間目は雲が出てきて、太陽が隠れることが多く、WBGTも28℃ぐらいになってきました。
4年生が校庭で理科の実験をしていました。校庭部分と砂場の部分に水を流し、どのような違いがあるか、観察していました。
6年生は、校長先生の木(トウカエデ)の日陰になる鉄棒を中心に授業しました。日陰と日向では暑さもかなり違います。
1年生がトウモロコシの収穫をしていました。全体的には小さいですが、しっかり実がついているものもあれば、残念ながら未成熟のものや、虫に食われたものもありました。ともろこしをもいだ後は、日陰で説明を聞きました。
クラブの時間には、また太陽が出てきたので、WBGTは30℃ぐらいになりました。外のクラブでは、日陰で休んで給水する時間をとりながら活動しました。
まだしばらく暑い日が続くので、三連休中も、十分注意してください。
9月12日(木)
1年生の専科の授業
音楽と図工の授業は専科の講師の先生が担当しています。音楽では鍵盤ハーモニカの演奏をしていました。息の量も多くなり、しっかりした音が出せるようになっています。休符でしっかり切るということも学習していました。今年は音楽会があります。どんな演奏を聴かせてくれるか楽しみです。
図工では粘土をやっていました。「いっしょに おさんぽ」ということで、家族やペット、中には宇宙人と、というものもありました。作品を作り終わった後、お互いに作品を見て回って鑑賞し、感想を発表していました。
3年生の行灯を見てきました。
残念ながらヨルイチは中止になってしまいましたが、3年生が作った行灯は、29日(日)まで、瀬音の湯で飾ってくれています。お風呂がある建物の入り口からお風呂の入り口までの通路の天井や窓際に飾られています。今日はお昼でしたが、夜に見に行くとまた雰囲気が違っているかも知れません。まだ展示期間があるので、ぜひ見に行ってみてください。