五日市小日記

3月21日(木)

今年はカレンダーの関係で、通常24日の卒業式が22日になっているので、なんだか忙しい感じがします。

今日も2年生、3年生、4年生といろいろな学年が、学年・学級レクを行っていました。自分たちで考えて運営するのが主になっています。学級のお別れで楽しく過ごすことを目的に、主体性を育てる機会になっています。

体育館では1年生が入学式の歓迎の言葉を練習していました。今日は入退場からやっていました。本番はドキドキするでしょうが、きっと元気よくやってくれることでしょう。

4時間目には、5年生が卒業式の会場となる体育館を丁寧に掃除してくれました。床や舞台を雑巾がけし、椅子も一つ一つ確認しながら拭いて並べてくれました。徹底してやるその気持ちが本当にうれしいです。6年生もきれいな会場で、清々しく巣立っていくことができます。ありがとう5年生!!

その6年生は小学校最後の給食でした。メニューはチキンカレーです。卒業アルバムが配付されて、互いにサインを書いていました。私も写真を撮りに行ったら、多くの子たちにサインを頼まれました。一人一人丁寧にお願いしてくる、とてもできた子たちです。

いよいよ明日は卒業式。5年生が中心となって準備し、保護者や地域の皆様に見守られながら、心温まる式になると思います。

3月19日(火)

まだ、授業も行っていますが、学年末の様々な活動もあり、学年の終わりが近づいてきた感があります。

5年生が学級レクで校庭で鬼ごっこをしています。みんな楽しそうに駆け回っています。

6年生が教室の掃除をしたり、掲示物をはがしたりしています。きれいさっぱりになっていきますが、どこか寂しい感じです。

5年生はクラス替えをしないので、早くも新1年生に向けての掲示物を作っていました。6年生は4月、1年生のお世話に行くので、一番関係が深くなります。

3年生は研磨剤を使って、床のこびりついた汚れやドアを磨いてきれいにしていました。「雑巾が真っ黒になった!」と言っていましたが、それだけ教室がきれいになったということです。よくがんばっていました。

4年生は下駄箱をきれいにしていました。一つ一つ靴を取り出して掃除しています。取り出した靴もきちんと並べている、そういう心遣いがとても気持ち良いです。

このような様々な活動をして、学級の思い出を作ったり、次の学年が気持ちよく新学期を迎えることができるようにしたりして、一年の活動の仕上げをしていきます。

 

1・2年生の給食は終わってしまいましたが、今日の給食は世界の料理「メキシコ」でした。左上は鶏肉のサルサソースです。サルサソースといっても給食なので、そんなに辛くはなく、食べやすかったです。

学年末となりました。明日は休日。22日の卒業式に参加しない1~4年生の登校日は、明後日と25日の修了式の日だけとなりました。6年生も卒業まで登校日はあと2日。5年生はあと3日となります。

3月18日(月)

ついに卒業式の週となりました。6年生が登校するのは今日を入れて、卒業式の日も入れても4日となりました。

校庭は春の嵐の強風が一日吹き荒れ、学校はもちろん、近所の方々も砂だらけでご迷惑をおかけしました。

 

今日は、1~4年生は給食後に下校し、5・6年生と職員で卒業式の予行を行いました。

卒業生入場から本番と同じように進めていきました。少し緊張した面持ちで6年生が入場してきました。写真にはないですが、卒業証書の授与も一人一人手渡しましたが、みんなきちんと目を合わせ、とても良かったです。卒業式に校長に与えられている最高の時間の予習ができました。

門出の言葉と歌では、6年生と5年生のそれぞれの気持ちが伝わってきました。引き継ぎの学年の子供同士にしかわからない気持ちまで感じられるようでした。

最後は5年生の演奏で6年生が退場していきました。5年生が参加する形は久しぶりなので、みんなで確認できて良かったです。あと少し修正したり、練習したりしながら本番に臨みます。卒業生が晴れやかな顔で巣立っていくことができるように、みんなで作り上げていきます。

3月15日(金)

学年末が近づいてきました。

2時間目には体育館で卒業式の練習がありました。

5年生と6年生が一緒に練習を行いました。コロナ禍の中では、6年生のみの卒業式でしたが、今年から5年生も参加する形に戻したので、練習時間も多くなっています。前回の練習から比べたら、また、一段と成長していました。行事の取組の中で子供たちは本当に成長します。

卒業式まで、あと一週間。来週の金曜日には、6年生が卒業します。うれしくもあり、寂しくもありという気持ちです。みんなで卒業式を作り上げていきます。

 

3時間目には1年生が入学式の練習をしました。

卒業式練習のあとは入学式練習。入学式には2年生が1年生の歓迎のために参加してくれます。きっと楽しい新2年生の様子を見て、新入生も喜んでくれると思います。でも、春休みが明けてすぐに披露するので、その時まで覚えてくれているか、ちょっと心配です。

 

5・6時間目に6年生がお別れスポーツ大会を行いました。

6年生ともなると、昼休みから実行委員の児童などがコートの準備をどんどん進めていきます。前半はサッカーとキックベースとリレーを、後半はドッジボールと鬼ごっこをしていました。校庭中を駆け回り、とにかく楽しそうにやっていたのが良かったです。

 

PTAのボランティア

PTAの呼びかけで、体育館のワックスがけをしてくださいました。1時間ほどの作業で、卒業式を前にして、体育館がピカピカになりました。忙しい時間の中、お集まりいただきありがとうございました。

3月14日(木)

3年生社会の昔のくらし

先日は五日市郷土館に見学に行きましたが、今日は昔の道具ということで、七輪の体験をしました。

最初はなかなか火が着かず苦労していました。昔の人々の苦労がよく分かったと思います。

その後、各班火が着いたので、各自が持ってきた、ソーセージやマシュマロなどを焼いて食べました。キャンプなどで火起こしを経験している子もいますが、貴重な体験になりました。今日は2組でしたが、1組は昨日、3組は明日体験します。

 

6年生奉仕活動

4時間目に6年生が奉仕活動で清掃をしてくれました。

3カ所の昇降口でたまった砂をはき出してくれました。傘立ても一回外に出し、傘立ての裏側まできれいにしてくれる徹底ぶりです。

外にある手洗い場もきれいにしてくれました。普段の清掃区域には入っておらず、砂もついているところを丁寧に磨いてくれました。

校舎裏の畑の草取りもしてくれました。作業後は枯れ草が山のようになり、畑には土が見えてきました。来年度の畑の準備が楽になりました。

授業中だったので、外の作業が中心でしたが、校舎内では階段の壁を黙々と磨いてくれました。壁が白くなり、全体が明るくなりました。

みんな熱心に、かつ、楽しそうに取り組んでいるのが素晴しかったです。きれいになった学校も6年生が残してくれた財産です。

 

その6年生に授業をさせてもらいました。

6年生が社会科の授業で日本と関係が深い国について学習しています。その一つとして、3年間日本人学校の教員をしていたことから、ブラジル・リオデジャネイロについて授業をしました。

子供たちを前にすると、やはりテンションが上がると同時に、みんなが良い顔をして授業に臨んでいるので、最高に幸せな時間をもつことができました。子供たちは、今時の授業と違って、話を聞くばっかりだったので退屈かも知れません。卒業前の6年生が本当に良いなあと思います。