五日市小日記
4月12日(金)
中休み
たくさんの子供たちが校庭に出て遊んでいます。1年生はまだですが、一輪車、遊具、ドッチボール、サッカー、鬼ごっことそれぞれに友達と元気に遊び回っています。
さまざまな授業
1年生の国語の授業です。ひらがなの「く」を学習しました。「く」のつく言葉を探したあと、練習帳にゆっくり、丁寧に書きました。まだ指示がないのにどんどん進める子もいました。1年生の「やりたい」「見てもらいたい」があふれています。
3年生では社会科の授業が始まりました。教科書とともに、「わたしたちのあきる野市」という副読本が配られ、「ここ知ってる」などの声が出ていました。これから、身近な地域を中心に学習していきます。
6年生の家庭科の授業です。自分の一日の生活時間を見直す授業をしていました。これからクロスステッチや調理実習なども予定しています。
6年生の外国語の授業です。市で契約しているAETは今年度はまだ入っていませんが、五日市小独自でもAETを入れているので、より多くの授業で本物の発音に親しむことができています。
1年生が校長室を訪ねてきました。歴代の校長先生の写真が多いのにびっくり。「先生は何番目?」と聞かれたので、「29番目です。」と答え、「なんで先生の写真がないの?」と言われて、「ここの学校を辞めるときに飾るんです。」と、楽しい問答でした。退室するときには「ありがとうございました。」としっかり言える1年生が素晴しいです。
4月11日(木)
授業が始まって3日目。いろいろな活動が始まりました。
4月はさまざまな健康診断が行われます。今日は6年生とひまわり学級の視力検査を行いました。1.0未満で治療票が届いた方は、医師による検査を受けてください。
学級作りで、係決めをしている学級がありました。係活動や当番活動を通して、みんなのために働く喜びや責任感、達成感などを身に付けていきます。高学年になってくると学級にどのような係が必要かを考えるなど、主体的な取組になってきます。
1年生は各学級で、「はじめてかいたなまえ」ということで、画用紙の短冊にひらがなで自分の名前を書きました。まわりのイラストに色をぬってきれいに仕上げていました。大きなしっかりとした字を書いていました。
専科の授業も始まっています。2年生の図工の授業では、2つに折った画用紙を切り、対照的な形の花瓶を作って色づけしました。楽しそうに授業をしていて、「見て、見て。」とアピールする子供たちがたくさんいました。
3年生以上の算数では、習熟度別少人数の授業を行っています。各学年、学級数+1のグループに分けて授業を行っています。1時間の授業の中でのねらいは同じですが、そこに至る道(手だて)が違います。
天気も良かったので、2年生の体育では、楽しく、元気に体を動かしていました。また、3年生の理科では、春を探しに、植物や動物の観察を行っています。自然に恵まれた地域ならではの、多くの発見があったようです。
4月10日(水)
昨日の雨から一転して、快晴の爽やかな一日となりました。
5年生のあいさつ運動も、満開の桜の下で行うことができ、元気な「おはようございます。」のあいさつとともに、とても爽やかな雰囲気をつくってくれました。
2年生から6年生は算数検定を行いました。
算数検定は東京都の教材である「東京ベーシックドリル」の問題を使って、一人一人の学習状況を分析し、授業や朝学習に生かしています。みんな真剣に取り組んでいました。
1年生は3時間授業で、方面別に下校しました。今日は天気が良かったので、昇降口前に並び、点呼したあと、教員が引率して下校しました。小宮・戸倉地区の児童の中にはスクールバスを利用する子もいます。
1年生以外の給食が始まりました。 今年度初めての給食でしたが、どのクラスも準備が早く、落ち着いて食べることができました。去年の1年生も2年生になり、ちょっとお兄さん、お姉さんになった感じです。
3年生以上は5時間目まであったので、昼休みは元気に外で遊んでいました。遊ぶにも最適な気候で、走り回ると汗をかくほどでした。
子供たちが元気に活動し、給食もあり、活気のある学校の一日が始まった感じです。朝のあいさつだけでなく、帰りも昇降口に立っていると、みんな「さようなら。」としっかりあいさつし、とても気持ちの良い一日でした。
4月9日(火)
通常登校の始まりは、あいにくの雨降りとなりました。初めての登校で、ただでさえ不安がいっぱいの1年生。傘に、雨具に、長靴と難敵がたくさんあり、混乱するかなと思いましたが、傘がうまくたためなかったり、自分の番号が分からずに戸惑うことはありましたが、全体的にはスムーズに登校することができました。
登校時には6年生が「お世話」ということで、昇降口からの誘導や教室での朝の準備を手伝ってくれています。自分でできるようになるまで、この6年生の援助が不可欠です。この交流を通して、6年生と1年生の絆が深くなります。
昇降口には5年生が立って、あいさつ運動をしています。登校してくる児童に元気に声をかけています。明日は天気が良ければ、校門のところで行います。
教員も、支援員も総出で対応し、6年生の助けもあって、各学級落ち着いた状態で朝の会を始めることができました。少し声をかければできる1年生が素晴しいです。
今日から1年生は方面別に教員が引率しての下校となります。いつもなら、昇降口前に方面別(リボンの色別)に整列・点呼して下校となりますが、本降りの雨だったので、特別の対応をしました。
学童クラブに行く児童は、一旦外に出ることはせず、校舎内から直接学童に入りました。また、雨の中での点呼は大変なので、教室前の廊下で点呼をして、1グループずつ昇降口におりていくことにしました。大きな混乱もなく下校できたので良かったです。
明日は天気が良いようなので、正式なルートで下校します。1年生だけでなく、どの学年も落ち着いたスタートを切ることができて良かったです。明日は満開の桜の下で写真が撮れるでしょうか?
4月8日(月)始業式・入学式
新年度が始まりました。まずは、2年生から6年生が登校し、始業式を行いました。
登校してきた児童たちは、新しい学年名簿をもらい、自分のクラスを確認します。誰と一緒になったかなと、名簿を食い入るように見ています。
とりあえず新しいクラスに並び、始業式の開始を待ちました。時間より早く並ぶことができていたのは素晴しいです。
この4月からの転入生が4人いたので、あいさつをしてもらいました。全校児童の前で話をするのは大変だったと思いますが、しっかり話をしてくれました。
続いて、新しく五日市小に来られた先生方を紹介し、一人ずつあいさつしました。話のあと、自然に拍手が湧く温かい雰囲気に、新しく来られた先生方も感心していました。
その後、始業式となり、校長の話のあと、各学級の担任を発表しました。児童代表の言葉は6年生の二人です。緊張しながらも6年生として立派に発表してくれました。
心配された雨も降らなかったので、始業式のあと、クラス毎に集まって、担任の先生と顔合わせをして、連絡事項を伝えて下校となりました。2年生と6年生は入学式のお手伝いがあるので残りました。
2年生は入学式で、歓迎の出し物をするので、体育館でリハーサルをしました。昨年から準備をしてきたので、よく声も出ています。
6年生は1年生の受付と誘導を手伝ってくれました。優しく1年生に声をかけている姿が、すっかりお姉さん、お兄さんでした。明日から、1年生のお世話も始まりますが、優しく対応してくれそうです。
入学式では79名の新入生が入学してきました。校長として話をしましたが、ものすごくしっかり話を聞いてくれたので、感心するとともに、これからの1年生との生活がとても楽しみになりました。
今日入学した1年生が、6年間の学びの中でどのように成長していくか楽しみです。みんなが楽しく学べるように、全教職員が一丸となって、すべての児童にかかわっていきます。どうぞよろしくお願いします。