五日市小日記

11月6日(月)

11月最初の朝会がありました。

校長の話では、11月とは思えない暖かさが喜ばしい感じですが、逆に困っている人もいるという話から、SDGsの話をし、今できることを考えて実行していきましょうとよびかけました。

生活指導部からは11月の生活目標「物を大切にしよう。」ということについて話しました。いつものように、子供たちの聞く態度が素晴しいです。


2時間目に2年生が校舎裏の畑でイモ掘りをしました。

長く伸びたつるを取り除いて、土を掘っていくと、次々にサツマイモが出てきました。一緒に幼虫などが出てくると大騒ぎです。

小さい物が多いですが、中にはまるまると立派に育ったイモも出てきました。今年は数は少な目ですが、大きい物が多い感じがします。収穫は少ないですが、自分の学校の畑で育てて芋掘りできるのは、途中経過も観察できてとても良いです。

11月2日(木)

図書委員会の読み聞かせ第2弾がありました。

今回は前回行かなかったクラスに行きました。やはり4年生の集中している様子が良かったです。朝の昇降口でも、休み時間の校庭でも、「読書カード〇枚目になったよ。」と報告してくれる子が何人もいました。読書週間は今日で終わりますが、読書の習慣はぜひ続けて欲しいと思います。


行事への取組(授業も含みます)

6年生が日光移動教室のまとめの学習をし、5年生への発表の練習をしていました。「その言い方では聞いている方はわかりにくい。」とか、「パワーポイントの画面に出ている文字を読むのではなく、それ以外の具体的な情報を加えた方が良い。」等の助言がありました。このように練習したり、リハーサルをしたりして、より良い発表を作り上げていきます。

3年生はスーパーマーケット見学のまとめをしていました。みんなで気付いたことを出し合って、共有していました。自分だけでは気付かなかったことや自分は使わない表現の仕方などを取り入れて、さらに一人一人の学びが深まります。

11月の学校だよりで行事での児童の成長についてお伝えしました。行事は当日だけでなく、前後の取組も含めて大切な学習になっています。大成功の前には、確かな準備があり、その後の学習でさらに深い学びとなります。子供の成長につながる行事をつくっていきます。

10月31日(火)

読書週間で朝読書を行っていますが、今日は図書委員が、1年から4年の半数のクラスに大型本の読み聞かせをしてくれました。 

最初に図書委員からのお知らせがあり、その後、大型本の読み聞かせが始まりました。絵が大きいので少し離れたところからでもよく見えます。

 

ちゃんと練習してきたので、みんな大きな声でしっかり読むことができていました。

 

1~3年生は、日頃から保護者による読み聞かせを行っているので、いつもの光景という感じでしたが、4年生が食い入るように見ているのが新鮮でした。

図書委員がいろいろ工夫しながら、読書への関心を高めようと様々な働きかけをしてくれています。これらをきっかけとして、本に親しんでくれると良いと思います。

 

 

学習発表会(作品を通して)の準備が進んでいます。

6年生以外は5時間で下校して、6時間目に6年生と教職員で展示会場となる体育館の準備を行いました。まずは、ギャラリー、ステージ、フロアなどの掃除を全員でやり、その後、各学年のブースに分かれて展示台等の準備をしました。

6年生がいつものように気持ちよく、テキパキと働いてくれて、わずか1時間で基本的な形は出来上がりました。この展覧会の片付けからは5年生に引き継ぎます。今までいろいろなところで活躍してくれた6年生、ありがとうございました。

図工室の前には、出番を待つ作品が置かれています。また、これから完成となる作品もあります。どうぞ、当日をお楽しみに。

10月30日(月)

10月28日(土)に青少健ハイキングがありました。

9時半に校庭に集合しました。今回は1~3年生が対象です。天気も良く、10時に元気よく学校を出発しました。

 

予定していた道が通行止めになっていたので、五日市線にそって山内自治会館を経て、山内神社で休憩しました。子供たちは元気いっぱいで、早く行きたくて、大人をせかせるほどでした。

 

天竺山を一気に登り、休憩した後、横沢入りに下りてきて、待ちに待ったお弁当となりました。のどかな田園風景を眺めながらゆったりした気分になりました。

 

お昼が終わる頃、ハロウィンのジャック・オ・ランタンが出てきて、子供たちは大喜びで追いかけ回していました。

 

午後からは、たくさんの虫(いなごやバッタ)を捕まえたり、水路でエビやカニやかえるを捕まえたりして、自然の中でたくさん遊びました。また、黒板にチョークで思い思いに描いたり、大縄跳びをしたりと、様々な遊びに夢中になっていました。

 

学校までの帰り道が長く、少し疲れも見られましたが、順調に歩ききり、予定通りに学校に戻ってきました。
いつも楽しい企画で子供たちを楽しませてくださる青少健の方々に深く感謝いたします。また、保護者の方々もお見送りやお迎えありがとうございました。秋の自然を満喫した素晴しい一日となりました。次の青少健のイベントは1月のもちつきです。お楽しみに!

 

5年生の算数の授業です。時間の表し方について学んでいました。
算数は習熟度別少人数なので、目指すところ(めあて=山頂)は同じですが、そこにたどりつくルートが違います。分数で時間を表す方法を考えるのですが、分数をある程度使えている子たちと約分もままならない子たちでは、説明の仕方も変わります。

今日の授業で、分数を使って時間を表すことができることは分かったと思います。そんな中で、「何でわざわざ分数で表すのですか?」という問いがありました。この理解ができると、実生活の中で使うことができたり、時間の長さの感覚が共感できたりするようになります。「みんなが学校にいる時間は、およそ8時間。」と言っても特に反応はありませんでしたが、一日の3分の1は学校にいる。」と言われたら、「え~!」。長い時間であると感じたようです。1時間の算数の授業ですが、とても奥深いなと感じました。