五日市小日記
11月8日(水)
今日は3年生の算数です。
「数の大きさを比べよう」というめあてです。問題は「2.9と3はどちらが大きいでしょう。」です。少数をしっかりとらえているかが大切です。
「3が大きい」と多くの児童は理解しています。それで終わりではなく、どうしてそのように考えたかを問います。ホワイトボードに自分の考えを書き、お互いの考え方を交流しています。
子供たちは、数直線を使って考えたり、図にして説明したりしていました。少数の本質に迫る、0.1がいくつ分と考えている子たちもいました。まずは自分で考え、それを交流して考えを広げたり、深めたりしていきます。
さらに視聴覚教材や数直線等を使って、学習を整理していきます。少数の考え方を正しくとらえられるかは、3年生の大事な課題です。このあと少数の足し算、引き算と続いていきます。少人数授業を活用して、全ての子供たちが理解できるように学習を進めていきます。ご家庭でも実生活に結びつくところで少数について話題にしていただくと学習が深まります。