五日市小日記

11月30日(木)

11月も最終日となりました。今日はあきる野市小学校音楽会が開かれ、市内10校が5校ずつ、午前と午後に分かれて、キララホールで発表を行いました。

朝の学活を終えて、電車に乗ってキララホールに向かいました。天気も良く、暖かかったので移動も快適でした。

キララホールに着くと、余り余裕がなく、すぐに開会式となりました。

最初にウォーミングアップで、各校の音楽の先生の演奏で、全校で「ゆかいに歩けば」を歌いました。五日市小は前田小に続いて2番目でした。前田小の演奏の迫力にびっくりするところもありましたが、落ち着いて自分たちの出番を迎えられました。

先に合唱で「手紙~拝啓15の君へ~」を歌いました。最初のソプラノからしっかり声が出て、アルトも続きました。NHK全国学校音楽コンクールの中学校課題曲になった曲ですが、みんなの声を一つにして響かせ、素晴しい合唱に仕上げることができました。途中から感動して涙が出てきました。ホールという環境もありますが、昨日の体育館の歌声からさらに飛躍してくれました。

続いて「彼こそが海賊」を合奏しました。一人一人の緊張感とやる気が伝わってきました。ホールでの演奏は本当に大迫力で、生でないと伝わらないものがありますが、最高の演奏ができました。子供たちも達成感を感じてくれたことと思います。

午前の部終了後にキララホールの前で音楽科から、学校に戻って校長からも話す機会をもらいましたが、良い演奏を聴かせてもらった感謝が一番です。今の自分たちが発揮できる最高のパフォーマンスを見せてくれた子供たちを称えるとともに、残り4ヶ月と短くなった小学校での生活を、今日のようにみんなで心を合わせて、力を合わせて楽しく過ごせるよう働きかけていきます。