五日市小日記

11月24日(金)

今日は五日市学習デーでした。

1・2時間目に6年生対象の授業がありました。例年お願いしていますが、今年も、鈴木賢治さん、内倉浩支さん、武藤昌幸さんに来ていただきました。

最初に鈴木さんから五日市の歴史と五日市小学校の歴史についてのお話がありました。ご自身も五日市小の卒業で、子供たちの身近な所から、元気いっぱいにお話いただき、子供たちの反応も良かったです。

続いて内倉さんからわが町の誇り、財産である五日市憲法についてお話がありました。五日市在住の若者たちによって、憲法草案が作られたことを分かりやすく伝えていただきました。子供たちも自分の祖先が関わっていたのではないかと、とても身近なことと感じることができました。

最後に武藤さんから五日市七福神についてお話がありました。お正月の三が日に実施しているので、ぜひ皆さんも五日市の町を巡ってみてはどうでしょうか。私も毎年参加していますが、地域の様子を知る良い機会になっています。


3時間目は3年生にお祭りについて話していただきました。
3年生は総合的な学習の時間で「お祭りマスターになろう」という学習を行っています。そこで、阿伎留神社例大祭で総取締を務めた、まさに五日市のお祭りマスターの鈴木さんに熱く語っていただきました。

子供たちが調べ学習を進めている中で出てきた70ほどの質問をあらかじめお送りし、その質問に答えていただく形でお話がありました。たくさんあった子供たちの疑問が次々に解消されて、子供たちの理解も膨らみました。

獅子舞に関する質問には、武藤さんが答えてくださいました。5年生も「project I ~五日市のよさを伝えよう~」という学習に取り組んでいるので、お祭りについて探究している班も一緒に話を聞きました。

五日市に住み、五日市をこよなく愛している方々にお話いただくことで、子供たちも五日市のよさをたくさん感じてくれたことと思います。
地域の皆様方のご協力をいただきながら、五日市の自然に触れ、歴史や伝統文化を学び、五日市のよさを発信することで、将来の五日市の町を様々な形で支える人材を育てていきます。