五日市小日記

3月22日(金)卒業式

今日は卒業式。77名の卒業生が五日市小学校を巣立っていきました。

卒業生が登校してきた昇降口には、お祝いのメッセージが飾られています。登校後は、体育館に場所を移して掲示しました。

登校後、教室で簡単な連絡をしたあと、音楽室で声出しをしました。

開式直前、卒業生は体育館への渡り廊下に並んで、入場の合図を待っています。

卒業式が始まりました。少し緊張はしているもののみんな良い顔をしています。校長と介添えの教員以外は見えなかったと思いますが、一人一人証書を渡しているときの表情がとても良かったです。特に笑顔の子が多く、最高に幸せな時間をプレゼントしてもらいました。

門出の言葉では、一人一人のメッセージがよく伝わってきました。歌もさすが「本番に強い学年」の通り、どの練習よりも良かったです。

5年生も本当によくがんばってくれました。久しぶりに5年生が参加しましたが、やはり、卒業生にとっても、5年生にとっても良かったと思います。5年生の言葉や歌にのせた思いが卒業生にも確実に伝わりました。

感動の式が終わり、卒業生が退場していきました。5年生が歓送の「栄光の架橋」を演奏してくれました。演奏が終わって会場が5年生への拍手に包まれると、ほっとした表情の子がたくさんいたのが印象的でした。それだけ、プレッシャーもあり、集中して演奏していたのが分かります。

教室に戻った卒業生は、最後の学級活動をしていました。涙あり、笑顔ありと、卒業式らしい光景でした。

その時、5年生は体育館の片付けや楽器の運搬をがんばってくれました。重いけれど、みんなで協力して笑顔で働く5年生が素晴しいです。

校庭での歓送では、5年生と保護者の皆様、教職員で花道を作りました。

花道を歩く卒業生の顔は、今日の青空と同じようにとても晴れやかでした。少し寒かったですが、天気が良くて良かったです。

 

開校150周年の年に、また一つの学年が卒業していきました。6年生としてたくさんの宝物を残してくれました。その姿を近くで見続けた5年生が、4月から6年生として、五日市小学校の伝統を守りながら、新しいことに挑戦してくれると思います。益々楽しみな五日市小です。

卒業生の保護者の皆様、本日まで本校の教育にご理解とご協力をいただきありがとうございました。至らない点もありましたが、様々な形で支援していただき、この日を迎えることができました。これからも、ぜひ、五日市小を見守っていただければ幸いです。よろしくお願いします。