五日市小日記

3月5日(火)

3年生が社会科見学で五日市郷土館を訪ねました。

3・4時間目の時間を使って行きました。歩いて10分ほどで貴重な展示館に行けるのは大変ありがたいです。郷土館見学と市倉家住宅に分け、さらにそれぞれを2グループに分けて、市民解説員の方から説明していただきました。

五日市郷土館1階では、昔の家庭で使っていた道具、農業や林業の様子、お祭りの様子など、一つ一つ丁寧に解説していただいたので、子供たちもノートに何ページもメモしていました。

2階では人力車の展示やあきる野市に由来のある人々の展示ということで、本校2代校長でもある千葉卓三郎先生や日本のナイチンゲールと言われる萩原タケさんなどについて学びました。

市倉家住宅では、昔の住居のかまどや道具を見せていただき、いろりに火をいれて体験させていただきました。寒い日だったので、いろりの温かさを実感できました。また、ひな人形の展示もされていたので、古い貴重なひな飾りも近くで見ることができました。

子供たちはしっかり話を聞き、たくさんメモをとっていました。教室での学びに加え、実物を見学・体験できたので、深い学びになりました。「おじいちゃんちにあった!」などの声もあったので、そのような機会があったら、ぜひ昔の暮らしの様子を聞かせてあげてください。

3月4日(月)

体育館が行事の使用で埋まっています。1時間目は6年生が卒業式練習の1時間目でした。程良い緊張感をもって練習に臨んでいました。校長からもみんなで卒業式をつくっていこうと話をしました。

2時間目は5年生が卒業式の練習をしました。今年は在校生代表として5年生が参加します。入退場曲の演奏や呼びかけを行います。

3・4時間目は、4年生が5時間目に行う二分の一成人式のリハーサルを行いました。ここまでしっかり練習に取り組んでいたので、最後の確認という感じでした。

 

今日の給食は、行事食「あきる野市」でした。

あきる野市に伝わる「だんべぇ汁」です。すいとんやのらぼう菜が入った甘塩っぱい汁で、ごはんが進みます。

 

5時間目には、保護者の方を迎えて、二分の一成人式を行いました。

保護者の方々を花のアーチをつくってお迎えしました。体育館後方には図工作品が、壁には書写と感謝のメッセージも貼られています。

最初から最後まで児童が司会進行しました。準備の段階から子供たちの意見を取り入れ、主体的に活動できるように取り組んできました。

合奏「ありがとう」

リズム縄跳び&ダンス「青と夏」

合唱「カントリーロード」

一人一人の夢の発表

合唱『10才のありがとう」

盛りだくさんの内容でしたが、子供たちは練習の成果を十分に発揮していました。一人一人の夢の発表もしっかり伝えることができました。そして、一番の目的である「感謝を伝える」ということもできたと思います。今日は家で、10年間の成長と今回の二分の一成人式について語られていることでしょう。保護者の皆様、ご参観ありがとうございました。

卒業を祝う会に向けて

ひまわり学級では、お世話になった6年生の「卒業を祝う会」があります。

行事や授業、掃除、給食と、年齢差や性差など関係なく1日の生活を一緒に過ごすことが多いため、学級をリードしてくれる6年生の存在はとても大きいです。

そんな6年生と一緒に生活できるのもあとわずか。

5年生が企画し、1〜4年生も一緒に「6年生を楽しませよう」「みんなが笑顔な会にしよう」という気持ちで会に向けて準備を進めています。

掲示するメッセージを作成したり、

遊びの景品を作ったり

自分たちで作りあげるからこそ、やりがいを感じながら進めています。

6年生が少しでも教室に入ろうとすると「ちょっと見ないでよ!」と必死に隠す下級生。

そんな姿を見ながらなんだか嬉しそうな6年生。

 

ひまわり学級担任

3月1日(金)

3月になりました。

今日の給食は、行事食「ひなまつり」です。メインは「ちらしずし」です。また、「すまし汁」には花形のかまぼこも入っていました。3日は日曜日なので、家庭でひな祭りという方も多いかもしれませんね。

 

掃除にも一生懸命取り組んでいます。

各教室で出たゴミは、校舎裏の倉庫まで持ってきています。用務員さんが子供たちからゴミ箱を受け取り、処理してくださっています。

中央玄関は4年生が昇降口として使っているので、掃除もしています。各下駄箱の土埃を取りながら、玄関口も丁寧に掃いています。

広い校庭は6年生がレーキやブラシでならしています。霜の季節にどうしてもぬかるんでしまうタイヤ前のドッジボールコートも丁寧に整地してくれました。おかげで、みんなが楽しく遊ぶことができています。

 

2年生の図工で、「ひかりのプレゼント」という題材です。

セロファンを使って、光を通したらどうなるかを考えて作りました。校舎内のあちらこちらの窓に貼ってあるので、校舎内を歩きながら鑑賞できます。光の水族館という感じです。

お肉まんボール

ひまわり学級の外体育では、タグラグビー「お肉まんボール」を行っています。

横か後ろにしかパスができず、また、タグを取られたらその場で止まらなければいけません。

ルールをしっかりと理解していき、動きがどんどん良くなってきました。全員得点を目指して、すぐにパスを出すことを意識しながら取り組みました。

つい、口調が強くなってしまったり、気持ちが前向きになれなかったりする下級生に対して、6年生から「先生、俺が声かけてくる」と頼もしい言葉が。おかげでみんなで笑顔でプレーすることにつながっていきました。

上級生になってくると勝ち負けがあるからこそ、気持ちのコントロールが難しいことを理解し、相手の気持ちに寄り添って言葉掛けができる姿はとてもすてきでした。

改めて、安心して学校生活を送るためには、子供同士の緩やかで温かいつながりが大切だと気付かされました。

 

ひまわり学級担任