2024年11月の記事一覧

11月6日(水)

駅伝大会中休みに、12月14日(土)に秋留台公園で開かれる、秋川流域子ども体験塾小中学生駅伝大会に参加を希望する児童を集めて説明会を行いました。4人1チームで、一人1.2Kmか1.1Kmを走ります。個人で参加するロードレースの部もあります。

今の所、8チーム程度が参加しそうです。説明を聞いて、これからチームをつくってエントリーします。11月14日(木)放課後には亜細亜大学の陸上競技部の学生による講習会もあります。その後、学校で4回ほどの練習を重ねて本番に臨みます。

 

研究授業(2年生活科)

生活科「わたしの町はっけん」の単元です。先日、町探検を行いました。そこで学んだことをどうやって1年生に向けて発表するかを考える授業です。最初に学年全体で集まりました。昨年1年生の時に発表を聞いているので、どんな発表があったかを思い出しました。

昨年の発表の時の写真や資料を見たり、動画を見たりしながら、劇、紙芝居、クイズなど、どんなところが良かったか、1年生の気持ちになって考えました。さらに、タブレットのオクリンクを使っての発表やポスターを作る、インタビュー形式で発表するなど、いろいろな発表の仕方を考えました。

その後、グループ毎に2つの教室に分かれて、自分たちはどの形で発表するかを話し合いました。まず個人で考え、グループ内で発表し、話し合って決めていきます。なかなか難しい課題ですが、話形モデルを参考にしながら、よく話し合っていました。

自分の考えを伝え、相手の意見を聞き、どうしてその方法が良いのか理由をはっきりして話し合うことが課題です。時間内にすべての班は決まりませんが、「1年生に向けて発表する」という目的をしっかりもって話し合う姿は素晴しかったです。これから発表の内容を考え、練習して、12月の発表会に臨みます。今からとても楽しみです。

その後、また教員で、今日の授業について研究協議会を行いました。児童の学びから教員も学びます。2年生の実践を参考に、それぞれの教員が自分の授業に生かしていきます。

11月5日(火)

朝の読み聞かせ

いつも読み聞かせの活動にご協力いただきありがとうございます。子供たちは今日も集中して話を聞いていました。読み終わった後の感想を発表できる人という問いかけに、1年生も手を挙げます。いくつか話の感想を伝えていましたが、絵本の本の作りが変わっていることに気がついている子もいました。よく見ている証です。

 

不審者対応訓練

教室の扉の鍵をかけ、窓の部分にカーテンを引き、扉の前に机を置くなど、少しでも侵入までの時間が稼げるようにして避難します。

侵入した不審者に対応する教員もいます。今回は日程の都合で警察は来ませんでしたが、万が一に備えて、毎年訓練を行っています。実際には不審者を捉えることは難しいかも知れませんが、警察が到着するまで、けが人などを出さずにもちこたえることを目指しています。

訓練をしながら問題点を洗い出し、反省・改善をして、子供たちの安全を守れるようにしていきます。

11月1日(金)

6年生算数の授業から

ふと立ち寄った6年生の授業に引き寄せられました。今日の問題は、「道路を舗装するのに、Aの機械では15日、Bでは10日かかる。同時に使うと何日かかるか?」というものです。子供たちにとっては、なかなか難しいようです。

そこで、仮に道路の長さが30mだとして、具体的に考えると、Aは一日に2m、Bは3m進むことは分かります。「同時に使うと」というところに戸惑う子もいますが、一日に5m、よって6日間かかることが分かります。この問題では、道路の長さは決まっていないので、「1と考えるとどうなるか?」となるとほぼ全員が止まります。でも、少しずつ考え方のヒントを出すと「あっ」と言ってひらめく子がいます。このひらめきや「分かった!」という喜びを大切にしたいです。

一方まだ腑に落ちない子がたくさんいます。そこで、算数少人数授業なので、隣の教室をのぞくと、もう一つ「道路が60mだったら」と考えていました。すると、30mでも60mでも6日かかることになります。また、子供たちは「なんで?」となりますが、この驚きや疑問も大切なものです。

分かる喜びを体験させながら、すべての子が理解ができるようにするのは難しいですが、実現できるように、教員も協力しながら実践を重ねていきます。