1月17日(金)

4年算数の授業

面積の学習をしています。前回まで「㎠」の単位で学習をしてきました。今日は大きい面積の求め方を考えようというめあてです。まだ「㎡」は学習していません。

たて7m、横9mの教室の大きさを求めます。㎡を習っていないのだから、700㎝×900㎝で630000㎠と考えるところですが、多くの児童が7m×9mで63㎡としていました。これはいけないわけでなく、想定される予想です。その意味を学習しながら、新しい単位の㎡を修得し、実際に1㎡の紙を黒板に貼って実感させます。算数では、机上の計算だけでなく、いかに実感をもたせながら、生活と結び付けていくかということを大切にしています。ぜひ、家庭でも生活の中で、様々な単位に触れ、実感させてください。

 

6年社会の授業 

歴史の授業で、近代(明治の条約改正)を学習しています。

条約改正にこぎつけるために、国力をあげていったというところを、様々な資料から読み取っていきます。教科書の資料もタブレットを使うことで、児童の手元で拡大して見ることもできます。

近代は情報量も多く、なかなか理解が難しいところです。教科書を読むと、簡単な概略が書いてありますが、その流れとともに、なぜそうなったのかという様々な背景や理由に目が行くと学習が深まります。でも45分の授業の中では限界もあります。そこで、興味をもたせ、自学に結び付けられれば深い学習ができます。家庭学習強化週間の今、ぜひ習慣化させていきたいところです。

卒業が少しずつ近づいてくる中、集中して学習に臨んでいる6年生が素晴らしいです。小学校での学びをしっかり身につけて中学校に進学できるようにしていきます。