1月15日(水)

算数の授業

教室を巡回しているとたまたま同じような授業をしていたので少し見てみました。

1年生では、たくさんある朝顔の種を数えるという課題をやっていました。一つずつ数えても良いのですが、10のまとまりを作って数えるということをしています。「43」という数を黒板に出て、10の部屋(位)と1の部屋(位)にブロックを置いていきます。

2年生でも同じように学んでいましたが、問題の数が4桁になっています。でも、考え方は同じで、千の位がいくつ、百の位がいくつ、、、と考えて、数の構成を学んでいきます。

今、学んでいることばかりに目が行きますが、このように学年を縦割りで見ていくと、何を学ぶのか、とか、系統的に学んでいることがわかります。これは算数だけでなく、どの教科でも同じです。

 

1年生の国語

1年生の国語でも楽し気な授業をしていました。「私が好きな本」ということで、1冊選び、みんなに紹介するというものです。国語としては、友達の発表をよく聞き、さらに質問をして、深く聞き取る、理解するという単元です。

まだ、1年生なので基本の話型を例示していますが、みんな積極的に発表し、質問していました。何でその本を選んだかなどの質問もあり、それぞれの本の良さも伝わってきました。発表することはもちろん大切な力ですが、まず、しっかり聞くという力をつけさせたいです。