五日市小日記

11月16日(木)

今朝は少し寒さが残りましたが、気持ちよく晴れて、小春日和となりました。

体育館に展示の状況を見に行くと、6年生がいました。

作品の展示はほぼ終わり、最後の装飾や確認をしています。6年生は最後の仕掛けの展示をしていました。見に来ていただいて、探してみてください。


体育館から戻ると、1年生が校庭に出ていました。

かごにたくさんの落ち葉を集めていました。何をするのか聞いてみると、落ち葉でこすり絵をつくるとのことで、教室に付いていきました。

葉の上に紙を敷き、その上から色鉛筆やクレヨンでこすると葉脈などが浮き出てきます。それを組み合わせて思い思いに作品をつくっていました。楽しかったのでしょう、とても集中して作業していました。

もう一方のクラスでは、落ち葉をそのまま使って、セロテープで貼り、絵を描いていました。
秋を感じながら、様々な表現でさ深く深く秋を味わっています。


今日の給食は、「郷土料理 宮城県」でした。

お米は、あきる野市と友好姉妹都市の栗原市で作られた新米の「志波姫米(しわひめまい)」です。お椀に入ったおかずは登米市の郷土料理の「油麩丼」の具です。さらに宮城県の名産の笹かまの磯辺揚げが付いています。もう一品のおかずの「なす炒り」も宮城県の郷土料理です。宮城づくしのおいしい給食でした。

11月15日(水)

図書ボランティアさんが活動しています。

学習発表会(展覧会)の会場となる体育館の入り口の装飾をいつも担当してくださっています。図書室で展示する装飾を確認しました。

体育館の入り口に持っていき、装飾をしています。展示会に来られたとき、一番最初に目にするところです。展示会の雰囲気を盛り上げてもらっています。蔵書点検や書庫の整理だけでなく、図書室内の装飾やこのような活動もしているので、興味のある方はぜひご参加ください。


1年生の算数の授業、引き算の学習です。

2桁ー1桁の引き算で、すでに16-3(一の位で引ける時)は学習しています。今日は一の位では引けない13-9の計算の仕方を確認しました。13を10と3に分ける図がサクランボに似ているので、子供たちはサクランボで計算すると言っています。

3から9は引けないので、10から9を引いて、残った1に3を足して4と計算していきます。一つ一つ丁寧に確認していきますが、よく手も挙がっていて、意欲的に取り組んでいます。


5年生の保健の授業です。心の発達を学習しています。

幼児の頃と今の自分を比較して、感情面での発達を考えるところで、「欲しいものを買ってくれなかったときにどうだったか」という場面を具体的に振り返り、発表しました。

幼い頃は、「泣き叫ぶ」「床に転がる」など感情を激しく表すことが多かったですが、今は「あきらめる」「交渉する」などの回答がありました。自分の行動や感情を振り返りながら、具体的に心の成長を見つめることができていました。


5時間目はひまわり学級の2組で研究授業を行いました。
研究テーマは今までの3回の研究授業と同じです。学習発表会の招待状を書こうというめあてで、主体的に学習に取り組む態度を育てていきます。

大きな招待状の例示や様々な視聴覚教材を使いながら、誰に書くかという相手意識をもって作成していきます。子供たちは早くつくりたいという気持ちが様々な場面であふれていました。招待状が届くのを楽しみにしてください。

11月14日(火)

たてわり班遊びがありました。昼休みの時間を使っての遊びが3回目となりました。6年生のリードする姿も頼もしくなりました。

 

 

 

 

次回からは、6年生から引き継ぐ5年生が中心となり遊びを進めます。たてわり班活動を進める6年生からは、「下級生と仲良くなれてうれしい!」との声も聞こえてきました。

6年生が、楽しく進めてくれる気持ちを天気も味方してくれて、3日ともとてもいいお天気の中過ごすことができました。

 

11月13日(月)

今朝は肌寒いくらいでしたが、元気に朝会を行いました。そこで、先日行われた読書週間の表彰を行いました。

図書委員長の話の後、この読書週間にたくさんの本を読んだ24名を紹介し、その場に立ってもらい、紹介しました。そして、代表の児童に賞状を渡しました。
読書週間だけでなく、これからも時間を見つけてたくさんの本と出会って欲しいと思います。図書委員の皆さんはいろいろな取組をありがとうございました。


校庭から楽しげな声が聞こえてきたので見に行くと、3年生が鏡を使って太陽の光を反射する学習をしていました。
体育館の前で、体育館の壁に反射させたり、遠い体育倉庫に光を当てています。体育館の壁には、鏡の形の四角い光が当たっていましたが、体育倉庫の壁にはまん丸な光が当たると、「すごい!」の声が挙がります。

鏡を使って、地面に光の道を作っているうちに、その光をさらに反射させて見事な三角形をつくっている子供たちもいました。どんどん創造力が広がっていきます。

子供たちはこういう実験が大好きで、反射した光がどう見えるか、体育倉庫まで走って確かめに行きました。校庭の端から端まで飛ばしても、キラキラ眩しいほどです。
この体感したことから、理科の学習で、なぜ・どうしてを探求していきます。

11月8日(水)

今日は3年生の算数です。

「数の大きさを比べよう」というめあてです。問題は「2.9と3はどちらが大きいでしょう。」です。少数をしっかりとらえているかが大切です。

「3が大きい」と多くの児童は理解しています。それで終わりではなく、どうしてそのように考えたかを問います。ホワイトボードに自分の考えを書き、お互いの考え方を交流しています。

子供たちは、数直線を使って考えたり、図にして説明したりしていました。少数の本質に迫る、0.1がいくつ分と考えている子たちもいました。まずは自分で考え、それを交流して考えを広げたり、深めたりしていきます。

さらに視聴覚教材や数直線等を使って、学習を整理していきます。少数の考え方を正しくとらえられるかは、3年生の大事な課題です。このあと少数の足し算、引き算と続いていきます。少人数授業を活用して、全ての子供たちが理解できるように学習を進めていきます。ご家庭でも実生活に結びつくところで少数について話題にしていただくと学習が深まります。