五日市小日記
12月20日(水)
2学期もあとわずかになりました。今日も1時間目から教室を回っていると、書き初めに向けて練習している学級がありました。
3年生では、書き初めの課題「お正月」の練習をしていました。
「月」を書くときの注意点をみんなで確認しました。一文字ですが、たくさんのポイントが子どもの中から出てきました。
「では、書いてみましょう。」で書いてみました。「上手に書けた」「ちょっと失敗した」等のつぶやきが聞こえますが、全体的にしっかりポイントを意識して書けています。みんなが上手に書けているのにびっくりです。とめ、はね、はらい等がきちんと文字のかたちに残っています。
その後、さらに教室を巡回していると、1年生でも書写をやっていました。こちらは硬筆です。
同じようにお手本に従って、一文字ずつ、書き始めの位置、長さ、曲がり具合などを確認しながら書いていきます。
3年生と共通しているのは、姿勢のよさ。書き始める前に姿勢を確認しています。1年生もマスの中にしっかり書き込んでいます。筆圧もあって大きな文字です。
6年生も書写をやっていました。
課題は「夢の実現」。まず「夢」の文字が画数も多く、バランスをとって書くのが難しいです。にもかかわらず、みんなどんどん書いていきます。1年生から積み重ねられた指導の賜です。どの学年も集中して書いている姿が清々しかったです。1月の書写展が楽しみです。
ひまわり学級がお楽しみ会の後、パンケーキ作りをしました。
高学年は手慣れたもので、先生や介助員さんの助けがなくてもテキパキ進めていきます。一方、低学年は先生たちと一緒に楽しく分担しながら進めていきます。
最後まで見ていなかったのですが、校長室にも完成品を持ってきてくれました。なんとも素晴しい仕上がりです。大変おいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」